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受動喫煙を周囲にさせてしまう事で負うリスク

2015年02月06日
浦安高柳病院スタッフ

もうすでに、よく知られていることかと思いますが、喫煙している

本人がフィルターを通して吸う煙より、タバコの先から出る煙の方が

濃度が高い有害物質が含まれています。どれほどかというと・・・

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【例】
 ニコチン  本人が吸う煙に対して タバコ先煙2.6倍以上
 一酸化炭素     〃        〃  2.5倍以上
 発がん物質     〃        〃  1~30倍

  「喫煙と健康問題に関する検討会編:新版 喫煙と健康 保健同人社」より

 

つまり受動喫煙は、喫煙者ご自身より周囲の方、親しい方に健康被害を与える
リスクがあります。
下記の症状が、喫煙時に周囲にいらっしゃる方に現れたら要注意です。

 

  目の痛み 咳 のどの痛み 心拍数の上昇 冷え

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では、例えば自宅で家族に受動喫煙させないないためにベランダに出て喫煙すると、

別のリスクが生じます。近隣の方に受動喫煙させてしまうリスクです。

 

平成24年に、マンションベランダで喫煙していた方が、上階の方に裁判に訴えられ、

結果、他の居住者に不利益を与える不法行為として慰謝料支払いの判決が下されています。

 

他にも職場での喫煙で、喫煙者側が敗訴しているケースもあります。

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タバコを吸い続けている理由が「なかなか止めらないから」という方は
禁煙治療外来を検討された方がよいかもしれません。

 

受動喫煙を周囲にさせてしまう事によるリスクを背負わないためにも。

 

浦安高柳病院では禁煙外来を実施しています。